team.ups!の『世界で一番どうでもいい文章』

名古屋のコメディ演劇ユニット・team.ups!のウエダタカヒロによる日々のあれこれ

#17 これが人類の黒歴史

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ウエダです。

 

名古屋で演劇を始める以前のことを書いています。今回は神戸に住んでいる頃の話。

 

タイトル:劇団home『ふつつかものがたり』

 

掲示板で知った団体に脚本を提供。

少しのあいだ一緒に活動した。そこでの時間は黒歴史として根強く残ることになる。(でも、それを通して知り合えた人たちもいるので、そこは感謝)

 

件の作品は関西のとある演劇祭で上演された。

風俗店で指名待ちをしている3人の女の話。

 

そこには名古屋からある学生劇団が出場していて、今でも細くつながりがある。名古屋に来るにあたって精神的な足がかりになった。

 

結果は、他団体が続々と受賞していく中での“審査員特別賞”。予定されていた賞の数より出場団体の方がひとつだけ多く、当劇団だけ何も貰えなかったことへの配慮で急遽作られた賞である。いわば“頑張ったで賞”だ。

 

当然「いるか!!こんなもん!!!」となった。反体制である。(今回の賞状は鍋敷きとならず、主宰に贈られた)

 

ここでの思い出はロクなことがない。

本番当日だけとっても、主宰は寝坊して来ない(しかも嘘の言い訳をする)、役者は他団体とコミュニケーションを取ろうとしない(何が腹立つって帰ったあとちゃっかり繋がってるSNSでは饒舌なこと)、などなど挙げればきりがない。

 

最後は主宰による経費の使い込みなどについて揉めて、他の所属の人に警鐘だけ鳴らして脱退。団体はその後も少しだけ活動してたみたいだけど、今は何してるんだろ。

 

しかし、この経験から「他人に舵取り(運営)を任せていたら自分のやりたいことはできない」と学び、自分の団体を主宰していくことになる。

 

まあ、今につながってるちゃ、つながってる?

 

bye.

 

神戸三宮の都会にもイノシシは出ます。

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